金鉱会社Bluebirdがビットコイン転換へ！最新ニュース速報

金がビットコインに大変身？！イギリスの金鉱会社が驚きの発表！

皆さん、こんにちは！あなたの隣のブロックチェーン解説者、ジョンです。いつもは最新のちょっと難しい技術ニュースをお届けしていますが、今日は「えっ、そんなことが？！」と驚くような、でもとっても分かりやすいニュースを見つけたのでご紹介しますね！

まるで現代の錬金術？金（ゴールド）をビットコインに！

今回お話しするのは、イギリスにある「ブルーバード・マイニング・ベンチャーズ社」（以下、ブルーバード社）という会社です。この会社、名前の通り「金（ゴールド）」を地面から掘り出す、いわゆる金鉱会社なんですね。

そのブルーバード社が、なんと「これから掘り出した金（ゴールド）を売って得たお金で、ビットコインを買います！」と発表したんです。びっくりですよね！

ここで、「ビットコインって何だっけ？」という方のために簡単にご説明しますね。

• ビットコインとは：インターネット上で使える「デジタルなお金」のようなものです。特定の国や銀行が発行・管理しているわけではなく（ここが大きな特徴です！）、ブロックチェーン（情報を「ブロック」という箱に入れて、それを鎖（チェーン）のようにつなげて記録・管理する技術です。この記録は世界中のコンピューターで共有されるため、改ざんが非常に難しく、とても安全な仕組みと言われています）という技術を使って成り立っています。これにより、銀行などを介さずに個人間や企業間で直接、比較的低い手数料で送金できるなどのメリットがあります。

つまり、ブルーバード社は、自分たちが掘り出したピカピカの金（ゴールド）を、将来性を見込んでデジタルな資産であるビットコインに交換していく、というわけです。

どうしてそんなことを？会社の「お財布」にビットコイン

では、なぜブルーバード社はそんなユニークな決断をしたのでしょうか？記事によると、同社はビットコインを「財務準備資産（ざいむじゅんびしさん）」として持つことを決めたからだそうです。

「財務準備資産」と聞くと難しそうですが、これは会社が将来のために蓄えておく大切なお金や資産のことです。例えるなら、会社の「大きな貯金箱」のようなものですね。会社は、この貯金箱にお金や価値あるものを入れておくことで、会社の体力を強くしたり、新しい事業を始めるためのお金にしたり、万が一の経済危機みたいな事態に備えたりするんです。普通、会社はこの貯金箱に現金や、他の会社の株、そしてもちろん金（ゴールド）などを入れています。

ブルーバード社は、この「会社の貯金箱」に入れるものの一つとして、ビットコインを選んだ、ということです。これは、彼らがビットコインを、

• 将来価値が上がるかもしれない、有望な投資先として見ている
• 金（ゴールド）と同じように、価値を保存する手段として信頼している（特に、発行される総量が決まっているビットコインは、インフレ（物価が上がってお金の価値が下がること）に強いという意見もあります）

ということの表れかもしれませんね。「デジタルゴールド」なんて呼ばれることもあるビットコインですから、金鉱会社が注目するのも、なんだか面白い繋がりを感じます。金は昔から価値が安定していると考えられてきましたが、ビットコインも発行される数が限られている（上限が約2100万枚と決まっています！）ことから、金に似た希少価値を持つと言われることがあるんですよ。

これって私たちに関係あるの？意外と身近な話かも！

「金鉱会社がビットコインを買うなんて、私たちにはあまり関係ない話かな？」と思うかもしれません。でも、実はこれ、結構大きな意味を持つかもしれないんですよ。経済の専門家でなくても、知っておくと面白いポイントがあります。

ポイントは以下の通りです：

• 伝統的な企業も注目：金（ゴールド）を扱うような、どちらかといえば保守的（新しいことに慎重な）イメージのある会社までが、ビットコインを価値ある資産として認め始めた、というサインかもしれません。これは、ビットコインが単なる一時的な流行ではなく、もっとしっかりとした存在として見なされ始めている証拠と言えるかもしれませんね。
• ビットコインの信頼性向上？：このような動きが他の企業にも広がれば、「ビットコインって、一部の技術好きの人だけのものでしょ？」とか「なんだか怪しい…」というイメージが変わり、もっと一般的な資産として、例えば株や不動産と同じように、社会に受け入れられるようになるかもしれません。
• 新しい投資の選択肢：企業が資産の一部をビットコインで持つことが当たり前になれば、私たちの周りでもビットコインがもっと身近な存在になり、例えば年金の運用先の一つとして検討されたり、普通の銀行でも扱われるようになったりする…なんて未来も、少しは近づくかもしれませんね。

もちろん、これはまだ始まったばかりの動きですし、ビットコインの価値は大きく変動することもあるので（ジェットコースターみたいに上がったり下がったりすることがあります！）、すぐに全てが変わるわけではありません。でも、金融の世界や、会社がどのようにお金や資産を持つかという点において、新しい風が吹いてきているのを感じさせるニュースだと言えるでしょう。

ジョンの一言

いやはや、金（ゴールド）を掘る会社が、その収益の一部をビットコインに変えて将来のために蓄えるなんて、本当に面白い時代になったものだと感じます。昔だったら「金は金として持っておけばいいじゃないか！」となりそうですが、こうして新しい技術や資産に目を向ける企業が出てくるのは、とても興味深いですね。もしかしたら、これが「新しい価値のカタチ」への大きな一歩なのかもしれません。

この記事は、以下の元記事をもとに筆者の視点でまとめたものです：
UK Gold Mining Company Bluebird to Convert Gold Revenues
into Bitcoin