メタマスクがもっと便利に！OKXとコンセンシスが協力して、安全な取引をサポート！
こんにちは、ジョンです！メタバースの最新情報を、初心者の方にも分かりやすくお伝えしています。今日は、デジタルなお金（仮想通貨や暗号資産とも呼ばれます）の取引が、もっと便利で安全になるかもしれない、わくわくするニュースをお届けしますね！「OKX（オーケーエックス）」という会社と、「ConsenSys（コンセンシス）」という会社が、力を合わせることになったんです。
どんな協力？OKXとコンセンシスの大型提携！
今回、手を組むことになったのは、「OKX」と「ConsenSys」という2つの大きな会社です。
- OKX（オーケーエックス）：世界でも有数のデジタル通貨取引サービスを提供している会社で、たくさんの人が利用しています。デジタル通貨の交換所を運営したり、デジタルのお財布（ウォレット）を提供したりしています。
- ConsenSys（コンセンシス）：特に「MetaMask（メタマスク）」というデジタルウォレットを開発したことで有名な、ブロックチェーン技術（デジタル情報を安全に記録・管理する技術）のリーディングカンパニーです。
この2社が協力することで、私たちのデジタル通貨体験がどう変わるのか、具体的に見ていきましょう！
メタマスクユーザーに朗報！取引がもっとスムーズに！
まず一つ目の大きなポイントは、MetaMask（メタマスク）を使っている人にとって嬉しいニュースです。
MetaMask（メタマスク）というのは、インターネット上で使う「デジタルのお財布」のようなもので、これがあると、メタバース（仮想空間）で遊んだり、新しいウェブサービス（Web3サービスとも呼ばれます）を利用したり、デジタル通貨を交換したりするのにとっても便利なんです。
今回の提携で、OKXが持っている「DEX API（デックス・エーピーアイ）」という仕組みが、MetaMaskに統合されることになりました。
- DEX（デックス – 分散型取引所）：これは、特定の会社が一つですべてを管理するのではなく、たくさんの参加者みんなで支え合う仕組みのデジタル通貨交換所のことです。「中央の管理者がいない、みんなで作る市場」みたいなイメージですね。これにより、より透明性が高く、誰でも参加しやすい取引が可能になります。
- API（エーピーアイ – アプリケーション・プログラミング・インターフェース）：これは、異なるコンピュータープログラム同士が、情報をスムーズにやり取りするための「つなぎ役」や「約束事」のようなものです。これがあるおかげで、例えばMetaMaskがOKXのDEXの機能を利用できるようになるのです。
つまり、この統合によって、MetaMaskを使っている人が、OKXのDEXが提供する多様な取引オプションや、もしかしたらより良い条件（例えば、より多くの種類のデジタル通貨を扱えたり、より有利な交換レートが見つかったり）でデジタル通貨を交換できるようになるかもしれない、ということです。たくさんの選択肢の中から、自分に合ったものを選べるようになるのは良いことですよね！
OKXウォレットユーザーには安心を！取引の安全性がアップ！
そしてもう一つのポイントは、「OKX Wallet（オーケーエックスウォレット）」を使っている人向けの、安全性向上に関するニュースです。
OKX Walletというのは、その名の通り、OKX社が提供しているデジタルのお財布です。
こちらには、ConsenSysが開発した「SERVO（サーボ）」という「MEV保護（エムイーブイほご）」の技術が導入されることになりました。
さて、「MEV」とは何でしょう？ ちょっと難しい言葉ですが、簡単に説明しますね。
- MEV（エムイーブイ – Maximal Extractable Value、最大抽出可能価値）：これは、ブロックチェーン（デジタル取引の記録をみんなで管理する鎖のような技術）上で、取引を承認・記録する人たち（マイナーやバリデーターと呼ばれます）が、取引の順番を自分に有利なように並び替えたり、自分の取引を間に挟んだりすることで得られる可能性のある利益のことです。これによって、一般の利用者が意図しない価格で取引してしまったり、気づかないうちに少し損をしてしまったりすることがあるんです。例えば、あなたがオンラインでお得な商品を見つけて買おうとした瞬間に、その情報を見た誰かがプログラムを使ってあなたより一瞬早くそれを買い占めて、あなたに少し高い値段で売る、みたいなイメージに近いかもしれません。これがデジタル通貨の世界でも起こりうるのです。
この「MEV」からユーザーを守るのが「MEV保護」の技術です。「SERVO」がOKX Walletに導入されることで、あなたの取引がそういった不公平な動きから守られ、より安心して取引できるようになる、というわけです。特に大きな金額を動かすときなど、こうした保護機能があると心強いですよね。
これって初心者にはどういうこと？
今回のニュース、メタバースやデジタル通貨にこれから触れようという初心者の方にとっては、どういう意味があるのでしょうか？
簡単にまとめると、こんな感じです。
- もしあなたがMetaMask（メタマスク）を使っている、またはこれから使ってみようと思っているなら：
デジタル通貨を交換する際に、OKXの持つ幅広いネットワークを通じて、より多くの種類の通貨を選べたり、より有利な条件で取引できるようになったりするかもしれません。つまり、選択肢が増えて、もっと便利になる可能性があります。 - もしあなたがOKX Wallet（オーケーエックスウォレット）を使っている、またはこれから使ってみようと検討しているなら：
あなたの取引が、MEVと呼ばれる潜在的なリスクから守られるようになります。これにより、より安全に、そして公平に取引ができるようになるという安心材料が増えます。
全体的に見ると、デジタル通貨やそれに関連するサービスの世界が、より多くの人にとって使いやすく、そして安全なものへと進化している証拠と言えるでしょう。難しい技術も、こうして裏側でどんどん改善されて、私たちユーザーが意識しないところでも快適さや安全性が高まっているんですね。
ジョンより一言：
今回のOKXとConsenSysの提携は、大手企業同士が手を取り合って、一般のユーザーにとってより良いサービスを提供しようという素晴らしい動きだと感じます。特にMEVのような、少し専門的で分かりにくい問題に対しても、具体的な対策が講じられることで、より多くの人が安心して新しい技術の世界に足を踏み入れられるようになるのは本当に嬉しいことです。こうした一つ一つの協力と改善の積み重ねが、メタバースやWeb3（ウェブスリー：次世代の分散型インターネットのこと）の世界を、もっと豊かで身近なものにしていくんだなと実感します。
この記事は、以下の元記事をもとに筆者の視点でまとめたものです：
OKX Partners With Consensys To Integrate DEX API For
MetaMask And MEV Protection For OKX Wallet