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Figma、7000万ドル相当のビットコインETFを保有!さらに3000万ドル購入計画を発表!

Figma、7000万ドル相当のビットコインETFを保有!さらに3000万ドル購入計画を発表!

あの有名デザインツールFigmaも!ビットコインに100億円超えの大型投資を発表!

こんにちは!あなたの隣のブロックチェーン解説員、Jonです。
最近、私たちの仕事や生活に欠かせないツールを提供しているIT企業が、次々とブロックチェーン技術や暗号資産(仮想通貨)の世界に足を踏み入れています。そして今回、特にデザイナーやWeb業界の方なら毎日使っているかもしれない、あの超有名ツール「Figma」が、ビットコインへ巨額の投資を行うことを発表し、大きな話題を呼んでいます!

「え、あのFigmaが?」「なんでデザインの会社がビットコイン?」と思いますよね。今日はこのニュースを、専門用語を一切使わずに、誰にでも分かるように、そして「なるほど!」と思っていただけるように解説していきます!

そもそも「Figma」ってどんな会社?

まず、Figma(フィグマ)をご存じない方のために簡単にご紹介しますね。
Figmaは、Webサイトやスマートフォンのアプリのデザインを作るための、クラウドベースのデザインツールです。最大の特徴は、複数の人が同時に一つのデザインファイルを編集できること。まるで「デザイナー版のGoogleドキュメント」のようなもので、チームでの共同作業をとてもスムーズにしてくれるため、世界中のデザイナーや開発者に愛用されています。

そんな、クリエイティブ業界の最前線で活躍するFigmaが、なぜ会社の資産をビットコインに投資しようと決めたのでしょうか?

驚きの投資額!その内訳をみてみよう

今回Figmaが発表した投資計画は、大きく分けて2つのパートから成り立っています。その合計額は、なんと1億ドル(日本円で約157億円以上!)にも上ります。

  • 1. ビットコインETFに約7,000万ドル(約110億円)を投資
    まず、Figmaは会社の資金の一部を使って「ビットコインETF」という金融商品を購入しました。ETF(上場投資信託)とは、証券取引所で株を買うのと同じような感覚で、手軽にビットコインに投資できる公式な金融商品のことです。企業にとっては、直接ビットコインを管理するリスクを避けつつ、その価値に投資できるというメリットがあります。いわば「ビットコイン入門パック」のようなものですね。
  • 2. 保有するデジタルドルをビットコインに交換(約3,000万ドル、約47億円)
    さらにFigmaは、会社が保有している「USDC」というデジタル資産を、本物のビットコインに交換する計画も承認されたと発表しました。ここで出てきたUSDCとは、価格が常に1ドルになるように設計された特別なデジタル通貨(ステーブルコインと呼ばれます)のこと。「デジタルの米ドル」と考えてもらうと分かりやすいです。Figmaは、このデジタルドルを使って、直接ビットコインそのものを購入する予定です。

つまり、Figmaは間接的な投資(ETF)と直接的な購入の両方で、ビットコインを会社の重要な資産として組み入れようとしているわけです。

なぜ今、大企業がビットコインに注目するのか?

Figmaのような先進的な企業が、これほど大きな金額をビットコインに投じる背景には、いくつかの理由が考えられます。

理由1:資産価値を守るため(インフレ対策)
世界的に物価が上昇し、お金の価値が少しずつ下がっていく「インフレ」が進む中で、企業は持っている現金の価値が目減りしてしまうリスクに直面しています。ビットコインは発行上限枚数が決まっているため、金(ゴールド)のように希少価値があり、インフレに強い資産だと考えられています。そのため、「デジタルゴールド」として会社の資産を守るために購入する動きが広がっています。

理由2:将来性への期待
ブロックチェーン技術や、その上で動くビットコインは、これからの金融や経済のあり方を大きく変える可能性を秘めています。将来のデジタル経済を見据えて、今のうちからその中心的な資産であるビットコインを保有しておくことは、未来への投資だと考えている企業が増えているのです。

理由3:社会的な信頼性の高まり
特に2024年に入ってから、アメリカの証券取引委員会(SECという、金融商品を取り締まる国の機関)がビットコインETFを承認したことが非常に大きな転機となりました。これにより、ビットコインは「怪しいもの」から「国が認めた信頼できる投資対象」へと変わり、Figmaのような大企業でも安心して資産を投じられるようになったのです。

Jonのひとこと

今回のニュースで僕が一番感じたのは、「ブロックチェーンやビットコインは、もう一部の技術好きや投資家だけの世界じゃないんだな」ということです。Figmaのように、クリエイティブな分野で世界中の人々を支える企業が、会社の未来を託す資産としてビットコインを選んだという事実は、非常に大きな意味を持つと思います。この流れは、今後他の業界にもますます広がっていくでしょう。どんな未来が待っているのか、本当に楽しみですね!

この記事は、以下の元記事をもとに筆者の視点でまとめたものです:
Figma Reveals $70M Bitcoin ETF Holdings, Plans to Buy $30M
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