イギリスのIT企業がビットコインを大量買い増し!その保有量は1600BTCに
こんにちは!ブロックチェーン技術の最新ニュースをわかりやすくお届けする、専門ライターのジョンです。今日は、イギリスのある企業が、会社の資産としてビットコインをさらに買い増したというニュースについて、初心者の方にもわかるように解説していきますね。
大きな買い増し!その詳細とは?
今回、ビットコインの追加購入を発表したのは、「The Smarter Web Company(SWC)」というイギリスの会社です。まずは、今回の購入の具体的な内容を見てみましょう。
- 追加購入した量: 325 BTC
ビットコイン(BTCという単位で数えられる、インターネット上でやり取りされるデジタル資産のことです)を、新たに325枚購入しました。 - 購入時の価格: 1BTCあたり83,525ポンド
1ビットコインを、イギリスの通貨である約8万3千ポンドで購入したとのことです。 - 現在の総保有量: 1,600 BTC
今回の購入により、SWCが保有するビットコインの合計は1,600 BTCになりました。 - 保有するビットコインの総価値: 約1億2730万ポンド
同社が保有するビットコインの価値は、イギリスの通貨で約1億2730万ポンドに達したそうです。
なぜビットコインを?SWCの「10年計画」
「なぜ一企業がこんなにたくさんのビットコインを持っているの?」と疑問に思うかもしれませんね。実は、今回の購入はSWCが掲げる「10年計画」という長期的な戦略の一部なんです。
これは、短期的な価格の上がり下がりで利益を狙うのではなく、会社の資産の一部として、ビットコインを長期的に保有していくという方針を示しています。会社の大切な資金(これを英語で「トレジャリー」と言います)を使ってビットコインを保有するということは、それだけ将来的な価値を信じている、ということの表れとも言えます。
企業が自社の資産にビットコインを加える動きは、近年少しずつ見られるようになってきました。SWCの今回の行動も、その流れの一つと見ることができます。
筆者ジョンより一言
今回のように、特定の企業が長期的な計画に基づいて着実にビットコインを買い増しているというニュースは、とても興味深いですね。これは、ビットコインが単なる一時的なブームとしてではなく、将来の価値を保存するための手段として、企業からも認識され始めている証拠なのかもしれません。
この記事は、以下の元記事をもとに筆者の視点でまとめたものです:
The Smarter Web Company Expands Its Bitcoin Treasury to
1,600 BTC