心臓の健康は「運動」と「食事」だけじゃない?毎日の新習慣をはじめよう
こんにちは、お金と健康の基本をわかりやすく解説するブログライターのJonです!
「心臓を元気に保つためには、やっぱりランニングみたいな有酸素運動と、野菜中心のクリーンな食事が大切だよね!」
多くの人がそう考えていると思います。もちろん、それは大正解です。でも、実はもう一つ、私たちの心臓の健康にとって、ものすごく重要な「毎日の習慣」があることが、最近の研究でわかってきました。
今回は、運動や食事と同じくらい、いえ、もしかしたらそれ以上に大切なかもしれない、その習慣についてお話ししますね。
研究が示す「睡眠」と「心臓の健康」の深い関係
最新の研究が「心臓の健康を左右する毎日の習慣」として注目しているもの。それは、ずばり「睡眠」です。
「え、寝ること?」と驚くかもしれませんが、私たちが眠っている間に、体は日中のダメージを修復したり、心と体をリフレッシュしたりと、大切なメンテナンス作業を行っています。心臓や血管も、この時間に休息をとっているんです。
研究によると、この睡眠が足りなかったり、質が悪かったりすると、心臓や血管の健康(これを専門用語で心血管系の健康と言います)に直接的な影響が出ることがわかってきました。
具体的に、どんなことが重要なのでしょうか?ポイントは2つあります。
ポイント1:睡眠の「長さ」が大切
まず一つ目は、とてもシンプルで、睡眠時間、つまり睡眠の「長さ」です。
研究では、日々の睡眠時間が心臓の健康と関連していることが示されています。短すぎる睡眠は、心臓に負担をかけてしまう可能性があるんですね。
忙しい毎日を送っていると、ついつい睡眠時間を削ってしまいがちですが、それが将来の健康に影響を与えるかもしれない、と考えると、少し意識が変わりますよね。
ポイント2:「質」も重要!「睡眠効率」を意識しよう
そして、もう一つの大切なポイントが、睡眠の「質」です。
たとえベッドに8時間いたとしても、そのうちの多くが寝付けなかったり、途中で何度も目が覚めたりしていては、質の良い睡眠とは言えません。
そこで重要になるのが「睡眠効率(すいみんこうりつ)」という考え方です。これは少し専門的に聞こえるかもしれませんが、意味は簡単です。
睡眠効率とは、「ベッドに入っている総時間のうち、実際に眠っていた時間の割合」のこと。例えば、夜11時にベッドに入り、朝7時に起きたとします。ベッドにいた時間は8時間(480分)ですね。でも、寝付くまでに30分かかり、夜中に30分目が覚めてしまったら、実際に眠っていたのは7時間(420分)です。この場合の睡眠効率は、420分 ÷ 480分 で約87%となります。
研究では、この睡眠効率が低い状態、つまりベッドにいてもなかなか眠れていない状態が続くと、心臓の健康に良くない影響を与える可能性が指摘されています。ただ長く横になっているだけでなく、いかに「ぐっすり眠るか」が重要だということです。
Jonのひとこと
僕もこの記事の元になった研究を読んで、改めて睡眠の大切さを痛感しました。ついつい夜更かしして動画を見たりしがちですが、それが巡り巡って自分の心臓に負担をかけているかもしれないと思うと、少し怖いですよね。これからは、運動や食事の記録をつけるのと同じように、自分の睡眠にももっと気を配ってあげたいなと思いました。
この記事は、以下の元記事をもとに筆者の視点でまとめたものです:
Your Cardiovascular Health Depends On This Daily Habit,
Study Finds