JonとLilaが独自の視点で語る対話形式の英語版はこちら 👉 [Read the dialogue in English]
ビットコイン「本当の持ち主」は誰?——FROST2升級が問い直す、制度的信頼と技術的分散の違い
👋 Web3を「自由の仕組み」だと思っているあなたへ——実は、誰がルールを決めるかの方が、自由度を決めている。Solv Protocolの最新アップグレードが照らし出すのは、分散化の理想と、制度設計の現実のギャップです。
🔰 記事レベル: DeFi中級 / ビジネス・投資家向け / 技術概要理解者
🎯 こんな人におすすめ: DAO参加者、機関投資家、プロダクト企画者、Web3プロトコル設計に興味のある技術者、ビットコイン DeFi の持続性を気にする人
本記事は海外事例・技術動向の紹介を目的としたものであり、特定サービスの利用や投資を推奨するものではありません。日本国内では、法令・金融規制・暗号資産取引に関する規制に抵触する可能性があるサービスも存在します。必ずご自身で法令を確認し、自己責任で判断してください。
目次
Web2銀行 vs Web3 DeFi:信頼の源泉の違い
昔からの金融の常識は簡単だ:銀行を信じて、あなたのお金を預ける。銀行は「ここにあなたの100万円があります」とシステムに記録して、それで終わり。
Web3 DeFi は違う。あなたが本当にビットコインを持っていることを、誰もが検証できる必要がある。ところがビットコイン DeFi(例:SolvBTC)は、ビットコイン本体と別のチェーン上で動く。すると「本体を預ける誰か」が必ず現れる。その誰かが信頼できるなら、システムは機能する。信頼できなければ、すべては崩壊する。
Solv Protocol が今回発表したのは、その「誰か」の信頼性を、テクノロジーと制度設計でどう担保するかという、極めて現実的な解答だ。
Myth vs Reality:「分散化」って本当に何を意味する?
Lilaの誤解:
「Web3は分散化されてるから、一人の支配者がいない。だから安全でしょ?」
Jonの指摘:
いや、分散化には2つあるんだ。①コンセンサス層(誰がルール改定を決めるか)と②実行層(誰が資産を実際に管理するか)。SolvBTC みたいなシステムは、ビットコインの実行層を預かってる。FROST2 は②を透明に、複数者による承認ベースに変えるだけ。結局 Solv のガバナンスが、最後のルール変更権を持ってる。分散じゃなくて「制度的チェック機構」に変わっただけなんだ。
ビットコイン DeFi が抱える根本的な課題
ビットコインは素晴らしい。でも問題がある:
- スピード:ビットコイン本体は 10 分に 1 ブロック。DeFi は秒速の取引が必要。
- 柔軟性:スマートコントラクトが制限的。複雑な商品設計が難しい。
- 所有権のパラドックス:ビットコイン DeFi に参加するには、ビットコインを「ラップ」する必要がある。つまり、中間者に預ける。その中間者は誰か?
従来のやり方は、1 人か小さなチーム が秘密鍵を持っていた。それが流出したり、その人が急死したら、資金は宙に浮く。機関投資家が警戒するのはそこだ。
FROST2 とは何か——閾値署名が何を解く
FROST はFlexible Round-Optimized Schnorr Threshold signatures。日本語では「柔軟な閾値署名スキーム」。
難しく聞こえるけど、実は単純:秘密鍵を「1 枚」じゃなく「100 枚の札」に分割して、複数の人に持たせる。そして、取引を承認するには「そのうち 67 枚が同意する」みたいなルールにする。誰か 1 人が悪いことをしたくても、67 枚全部が協力しないと動かない。
従来のマルチシグ(複数署名)との違い:
- 効率性:従来は「3 つの署名をすべて確認」が必要で、ブロックチェーンに記録するデータが大きい。FROST は最終的に「1 つの署名」にまとめられる。
- スケーラビリティ:参加者が増えても、記録量が増えない。
- プライバシー:誰が何に署名したかが、他の参加者に見える。FROST は署名プロセス自体を隠せる。

SolvBTC の進化:分散化から制度化へ
Solv Protocol は、ビットコインを他のチェーン(主に BNB Chain)で使える形に変換するサービスだ。いま、$1 billion 以上のビットコインを管理している。
旧システム:Solv の Staking Abstraction Layer (SAL) が秘密鍵を管理。複数の利回り機会(ステーキング、貸出等)と連携させて、ユーザーが選べるように設計されていた。
新システム(FROST2 採用):
- Vault Pool:ビットコインを保管する場所。従来のウォレットに相当。
- FROST Network:複数の独立した参加者が、秘密鍵のシェアを持つ。BFT(ビザンチン耐性)で合意を形成。
- Auditors:第三者が、すべての取引と資産状態を監査・検証。
- Governance:ルール変更は、投票によってのみ承認される。
何が変わったか?「Solv 一社が秘密鍵を握ってた」から「複数者が共有し、第三者が監視する」へシフト。機関投資家が求めていた「銀行と同じ透明性チェック」に近づいた。
従来マルチシグ vs FROST2:設計トレードオフ
| 項目 | 従来マルチシグ | FROST2 |
|---|---|---|
| ブロックチェーン上のデータサイズ | 大きい(署名数 × サイズ) | 小さい(1 つに集約) |
| ガス代(手数料) | 高い | 低い |
| 参加者の拡張性 | 限定的(10 人程度が上限) | 高い(100+ 人可能) |
| 実装複雑度 | 低い(ビットコイン標準) | 高い(カスタム実装) |
| プライバシー | 低い(誰が署名したか見える) | 高い(署名プロセス隠蔽) |
| 監査トレーサビリティ | 追跡可能 | より詳細なログが必要 |
| セキュリティレベル(Solv 報告) | TS-UF-NCONC | TS-SUF-4(最高等級) |
重要ポイント:FROST2 は「より安全」「より効率的」ではあるが、実装の複雑さが上がる。その分、バグの可能性やセキュリティ監査の負担も増す。実装品質が悪いと、かえって脆弱になりうる。
メタバース現実チェック:信頼と同期のジレンマ
✓ 現実チェック①:資産状態の「一貫性」と「リアルタイム性」
理想:「SolvBTC を BNB Chain で持ってても、いつでもビットコインに戻せるし、複数チェーンで瞬時に使える」
現実:
- ビットコインのブロック生成は 10 分。SolvBTC がビットコイン資産を実際に移動させると、最低 10 分は「同期待ち」が発生。
- BNB Chain は秒速取引だが、クロスチェーン間の取引は「ハッシュタイムロック」や「ブリッジ遅延」で数分〜数十分かかる。
- その間に価格が変わる。「今 1 BTC = $50,000 だから交換した」→「10 分後、$48,000 になってた」という「スリッページ」リスク。
設計上の工夫:Auditors が状態を継続監視し、不整合を検出したら自動で停止させる。ただし、その検出にも数分かかる可能性がある。
✓ 現実チェック②:アイデンティティと権限の分離
理想:「Web3 なら、俺のウォレットが俺。身分証も必要ない。」
現実:
- SolvBTC は機関投資家をターゲットにしてる。ビットコインを預ける際、KYC(Know Your Customer:本人確認)が必須になる可能性が高い。
- Governance による「ルール変更権」が生じると、「あの投票グループが自分の資産をどう扱うか」をあらかじめ知る必要がある。つまり、透明性とプライバシーのトレードオフ。
- もし Solv が「この住所からの引き出しは禁止」と宣言したら?ブロックチェーン技術だけでは止められない。スマートコントラクトでハードコード化する必要がある。
シーン:ユーザー A はテロ資金規制国からアクセス
ユーザーAが SolvBTC を使ってたが、新しいルール「〇〇国からのアクセスは凍結」が投票で決まった。A のウォレットがロックされ、資金が引き出せない。ブロックチェーンは「透明」だが、「誰が何を決めるか」という権限構造は、結局、人間の側(Governance)にある。
結論:分散化とコンプライアンスの両立には、「透明な権限構造」が必須。技術の分散化だけでは足りない。
実装シーン:機関投資家はなぜこれを求めるのか
ユースケース①:年金基金のビットコイン運用
目的:年金受給者の資産を、ビットコイン DeFi で複利化したい。ただし、万が一 Solv が消えても、資金は守りたい。
どう動く:
- 年金基金が Solv に $500M を預ける。
- FROST2 ネットワークの署名者は「基金の監査役 + 独立した第三者 + Solv」の複数者。
- 基金が「この資産をこのプール に配置」と指示 → すべての署名者が合意する必要がある。
- Auditors が月 1 回、資産が本当に存在するか Merkle Proof で検証。
メリット:
- 単一障害点がない。Solv が倒産しても、他の署名者が資金を守れる。
- ガバナンスが透明。利益相反がないか、投票ログで誰でも検証可能。
- 規制対応が容易。「この資産は、複数者による承認がされている」という証拠が残る。
トレードオフ:
- 手数料が高くなる可能性(複数者の運用コスト)。
- 意思決定が遅くなる(全員の同意を待つ必要がある)。
- FROST2 の実装がバグっていたら、すべてが危ない。
失敗しがちな点:「複数者による承認」という仕組みに安心して、実は Governance の投票が形式的になってしまう。例えば Solv が毎回 90% 以上の票を獲得する状況が続くと、「結局、Solv が支配してる」のと変わらない。
判断に使える数字:署名遅延は平均 5 〜 15 分。同期に 20 分程度。つまり、緊急時に「今すぐ資金を引き出す」は難しい。年金のような長期資産なら問題ないが、短期トレーディングには向かない。
ユースケース②:クロスチェーン DeFi レンディング
目的:「ビットコイン担保で USDC を借りたい」というニーズが増えている(ListaDAO など)。ビットコインの持ち越しリスクを減らしたい。
メリット:FROST2 による分散化で、貸し手(例:機関投資家)が「SolvBTC が本当にビットコインを持ってる」を検証可能。担保詐欺のリスクが下がる。
判断に使える数字:SolvBTC の利用率は現在 最大 90%(BNB Chain)。つまり、$1B の 90% = $900M が常に流動している。この規模なら、複数署名の運用コストは相対的に小さい。
ユースケース③:Web3 ネイティブな企業の資産保管
目的:DAO や Web3 スタートアップが、ビットコイン報酬を安全に保管・運用したい。
メリット:DAO の Treasury が「複数の署名者」に分散する。独裁的な CEO が一人で全資産を盗めない。
失敗例:実装は分散化されても、Governance の投票を DAO コミュニティの中核層だけが握ると、結局その層が権力を持つ。分散化という言葉に惑わされて、実質的な権力分散を見落とす。
反対意見を先回り:「結局、ビットコイン本体を使えばいいのでは?」
Lilaの疑問:
「ビットコイン本体は完全に分散化されてて安全でしょ? なぜわざわざ SolvBTC みたいな中間層を作るの?複雑化するだけじゃない?」
Jonの回答:
その通り、完全に正しい問い。ここが Web3 の現実の中で最も重要なトレードオフなんだ。
Web2 が勝つ条件:
- ビットコイン DeFi 自体が必要ない場合(つまり、単に「ビットコインを持つ」だけでいい)。
- 長期保有が目的で、取引スピードが重要でない。
- 自分で秘密鍵を管理できる技術力とリスク許容度がある。
- 規制が緩い地域で動く。
Web3(SolvBTC のような仕組み)が効く条件:
- ビットコインを「担保として」「レンディングで」「ステーキング報酬で」使いたい → ビットコイン DeFi が必須。
- 機関投資家(年金、保険、ファンド)が参加したい → 複数署名による透明性が必須。
- クロスチェーン流動性が必要 → SolvBTC のようなラップド資産が必須。
- スケーラビリティが必要 → ビットコイン本体は遅すぎる(10 分ブロック)。
- 規制対応が重要 → 監査ログと透明な Governance がないと、金融規制機関は認めない。
結論:ビットコイン本体 vs SolvBTC は「安全 vs 利便性」の二者択一ではなく、「用途に応じた使い分け」。ビットコイン本体は金庫。SolvBTC は銀行口座。どちらも必要。
判断の型:5 つの確認チェックリスト
Web3 プロトコルを評価する際、これからの 5 つを常に確認してください。SolvBTC をはじめ、あらゆる DeFi に応用できます。
- 誰がルール変更できるか?
投票権の分布は?DAO トークンホルダーの集中度は?1 つの大口が 51% 以上持ってないか?→ SolvBTC の場合:Solv プロトコルのガバナンストークンと、複数の独立した署名者。投票の実効性を確認する。
- ユーザーが本当に持てるデータ/資産はどれ?
ウォレットでエクスポートできる秘密鍵は?それとも「SolvBTC トークン」という別の資産になる?→ SolvBTC はトークン化された資産。本物のビットコイン秘密鍵を持てるのは、複数署名者のみ。
- 相互運用は実装?それとも宣伝?
複数チェーン間でのシームレスな交換は、実際に作られているか?それとも「いずれ実装予定」か?→ SolvBTC は BNB Chain で実装済み。ビットコイン ↔ SolvBTC の交換には 20 分程度が必要。
- モデレーション/不正対策は何か?
悪質なアクターが資産を盗もうとしたら、誰がそれを検出し、誰が止められるのか?→ SolvBTC の Auditors が監視。不正検出後、複数署名者による投票で対応。ただし、その投票が民主的か?
- 手数料/遅延のボトルネックはどこか?
スケーラビリティの制限は何か?参加者が 1000 万人になったら、システムは動くのか?→ SolvBTC:FROST2 によってガス代は削減されるが、署名合意の遅延(5 〜 15 分)は残る。これが許容できるユースケースは限定的。
未解決のリスク・未来展望
リスク①:FROST2 実装の信頼性
FROST2 は FROST(2020 年提案)の改良版。Solv は「TS-SUF-4(最高セキュリティレベル)」と報告しているが、実装がバグっていれば意味がない。独立した第三者セキュリティ監査が本当に実施されているか?その監査報告書は公開されているか?
チェック項目:複数のセキュリティ企業による監査完了報告があるか。レポートは完全公開か、それとも部分的か。
リスク②:Governance の民主性
FROST2 による「複数者署名」は、その複数者がどのような利益相反を持つかが見えないと、結局「別の形の中央集権」になる。例えば、Solv のガバナンストークンを大量に持つ投資家が、意思決定を支配する場合。
リスク③:規制リスク
各国の金融規制が Web3 に対してどう動くか不透明。SolvBTC が「セキュリティ」と判定されたら、登録や報告義務が増す可能性がある。それが運用コストに跳ね返る。
リスク④:クロスチェーン橋の脆弱性
SolvBTC は BNB Chain のようなチェーン上で動く。そのチェーン自体がハッキングされたり、バリデータが不正をしたら?FROST2 の署名者がいくら厳格でも、別のレイヤーで脆弱性があれば意味がない。
未来展望①:標準化への道
Solv は「FROST2 が Bitcoin DeFi の標準になる」と期待している。実現すれば、複数のプロトコルが同じ署名スキームを使い、互換性が高まる可能性がある。これはメタバース的な「複数エコシステム間の資産移動」に向けた重要な基盤。
チェック項目:OpenXR や WebXR のような業界標準化イニシアチブに Solv は参加しているか?複数のビットコイン L2/サイドチェーンが FROST2 を採用し始めているか?
未来展望②:機関資本の流入
現在、ビットコイン DeFi の利用者は主に小〜中規模の投資家。FROST2 + 監査体制が整備されれば、年金基金や保険会社のような大型機関投資家が参加する可能性がある。そうなると、SolvBTC のような仕組みの価値は急速に高まる。
一方、大型資本の流入により、小規模ユーザーは相対的に影響力を失う。分散化という理想が、結果的に「大型投資家による再中央集権化」につながる矛盾もある。
なぜ今、この話が重要なのか
メタバース、Web3、DeFi というバズワードが飛び交う中で、根本的な「信頼の構造」が変わろうとしている。
- Web2:信頼は「企業」。銀行が「あなたの $100M はここにある」と言ったら、それを信じるしかない。
- Web3(旧):信頼は「テクノロジー」。ブロックチェーンが「これはビットコイン本物」と言ったら、検証可能。ただし、DeFi のようなレイヤーが増えると、また信頼が必要になる。
- Web3(新):信頼は「制度設計」。複数者による署名、監査、投票。つまり、昔の銀行と同じような「チェック機構」をテクノロジーで透明化する。
SolvBTC の FROST2 アップグレードは、その「制度設計」が実装段階に入ったことを示している。メタバースや Web3 が「社会の金融インフラ」になるには、この種の設計が避けられない。
だから、投資家もユーザーも、「技術のマジックワード」ではなく、「誰がルールを決め、誰が権限を持つか」を見る習慣が必須。
参照リンク・情報源
- Solv Protocol Upgrades SolvBTC With FROST2, Setting New Standard For Institutional-Grade Bitcoin Execution — Metaverse Post(本記事の主要情報源)
- FROST に関する技術論文や資料は IETF (インターネット技術タスクフォース)の標準化プロセスで公開されています。「RFC draft FROST」で検索してください(リンクは不確実なため提示しません)。
- Solv Protocol の公式ドキュメント・ガバナンス投票ページは、Solv の公式 Web サイトで確認してください。ガバナンストークン保有者の分布などが公開されています。
- ビットコイン DeFi の利用統計(TVL、利用率等)は、Defi Llama などのデータ集約サイトで確認できます。SolvBTC の最新情報を追跡してください。
- クロスチェーン通信プロトコル(IBC、LayerZero 等)の概念は、各ブロックチェーン・プロトコルの公式ドキュメントで学べます。手数料やレイテンシの現在値を確認してください。
最後に:読者への問いかけ
あなたは、「Web3」に何を期待していますか?
- 「誰にも支配されない自由」?→ でも、複数者による署名には「合意遅延」のコストがある。
- 「透明性」?→ でも、透明すぎるとプライバシーが失われる。
- 「効率性」?→ でも、セキュリティと効率はトレードオフ。
SolvBTC のような仕組みを見ると、Web3 は「理想を実現する」のではなく、「トレードオフを明示的に管理する」テクノロジーになってきたことがわかる。
重要なのは、その**トレードオフを自分で判断すること**。技術者や企業が「分散化」と言った言葉に騙されず、「実装」と「権限構造」を見る。
コメント欄で、あなたの見方を教えてください。「FROST2 のような複数署名は、本当に信頼を増すのか?」「それとも複雑化を招くだけか?」——その問い自体が、Web3 の未来を形作ります。
【執筆者より】
このコンテンツは、海外事例(Solv Protocol FROST2 アップグレード)の技術的・制度的側面を説明目的で作成しました。投資推奨や価格予測ではなく、「仕組みから判断する」スキルの養成を狙っています。
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