AWSがLambdaのログ料金を変えたってホント?初心者にも分かりやすく解説!
こんにちは!今日もAIの世界を分かりやすく探求していく、ジョンです!
今回は、AWS(Amazon Web Services:インターネット上で色々なサービスを利用できる、巨大なクラウドサービスのこと)が、Lambda(Lambdaは、プログラムを動かすためだけの箱みたいなもので、必要な時に必要なだけ使えます)のログ(記録のこと)の料金体系を変更したというニュースについて、詳しく見ていきたいと思います。
ログって何?なぜ大事なの?
まず、「ログ」って何?って話ですよね。ログは、簡単に言うと、あなたのプログラムがどんな風に動いているか、どんなエラーが出たか、といった情報を記録したものです。まるで日記帳みたいなものですね。
なぜログが大事かというと、プログラムがちゃんと動いているかを確認したり、問題が起きた時に原因を突き止めたりするのに役立つからです。例えば、もしあなたがお店の店長で、レジシステムが動かなくなったら、ログを見て「何が原因で動かなくなったのか?」を調べますよね?それと同じです。
LambdaとCloudWatchの関係って?
さて、今回の話には、LambdaとCloudWatch(CloudWatchは、AWSが提供するログを記録したり、監視したりするサービスのこと)という2つのキーワードが出てきます。
* **Lambda**:プログラムを動かすためだけの箱
* **CloudWatch**:Lambdaから出てくるログを記録したり、見たりする場所
Lambdaで作られたプログラムが動くと、その動きに関する情報がログとしてCloudWatchに送られます。CloudWatchはそのログを保管し、私たちがいつでも見れるようにしてくれるんです。
料金体系が変更されたってどういうこと?
AWSは、このCloudWatchに保存するログの料金体系を、2025年5月1日から変更しました。
簡単に言うと、たくさんログを使う人ほど、料金がお得になるようにしたんです。まるで、たくさん買うほど割引になるお店みたいですね!
従来の料金体系では、ログの量に関わらず、1GBあたり一律0.50ドルでした。
新しい料金体系では、ログの量に応じて料金が変わるように変更されました。
* 最初の10TB:1GBあたり0.50ドル
* 次の20TB:1GBあたり0.25ドル
* 次の20TB:1GBあたり0.10ドル
* 次の50TB:1GBあたり0.05ドル
たくさんログを使う企業にとっては、とっても嬉しい変更ですよね!
Infrequent Accessログの料金もお得に
実は、CloudWatchには、Standardログ以外に、Infrequent Accessログというものもあります。これは、あまり頻繁に見ないログを保存するのに適しています。
今回の料金変更では、このInfrequent Accessログの料金もお得になりました。
* 最初の10TB:1GBあたり0.25ドル
* 次の20TB:1GBあたり0.15ドル
* 次の20TB:1GBあたり0.075ドル
* 次の50TB:1GBあたり0.05ドル
Standardログよりもさらに安く使えるので、うまく使い分けると、よりコストを抑えられますね。
ログを保存できる場所が増えた!
今回の変更では、ログを保存できる場所も増えました。
これまでは、CloudWatchにしかログを保存できませんでしたが、
* Amazon S3(Amazonが提供する、ファイルを保管する場所)
* Amazon Data Firehose(大量のデータを他のサービスに送るためのサービス)
にも保存できるようになりました。S3やData Firehoseにも、ログの量に応じた料金体系が適用されます。
これにより、ログの保管場所の選択肢が広がり、より柔軟にログを管理できるようになりました。
まとめと筆者の感想
今回の変更は、AWSを利用する企業にとって、ログのコストを抑えるチャンスになるかもしれませんね。特に、大量のログを扱う企業にとっては、大きなメリットがあると思います。
私は、今回の変更は、AWSが顧客のことを考えている証拠だと思います。料金体系が分かりやすくなり、より多くの企業がAWSを利用しやすくなるはずです。
AWSは、今回のような料金変更だけでなく、常に新しい機能を追加したり、既存の機能を改善したりしています。今後も、AWSの動向から目が離せませんね!
この記事は、以下の元記事をもとに筆者の視点でまとめたものです:
AWS changes the pricing of CloudWatch logs in Lambda