ビットコインにカエルの絵?メルローズPRが「レアペペ」で話題のクラブに参加!
みなさん、こんにちは!ブロックチェーン兄さんのジョンです。今日は、なんだか難しそうなニュースを、いつものように分かりやすくお伝えしますね。今回は、ある会社が、ビットコイン(有名なデジタルのお金ですね)の上で、特別な「カエルの絵」を使って、面白いクラブの仲間入りをしたというお話です。なんだかワクワクしますね!
「メルローズPR」ってどんな会社?
まず、今回の主役の一つ、「メルローズPR(Melrose PR)」という会社についてお話ししましょう。
メルローズPRは、「オンチェーン・コミュニケーションズ・エージェンシー」と呼ばれています。
ちょっと難しい言葉が出てきましたね!
- オンチェーン (Onchain):これは、「ブロックチェーンの上に記録される」という意味です。ブロックチェーンというのは、みんなで管理している、改ざんできないデジタルの記録帳のようなもの。そこに直接関わる活動を指します。
- コミュニケーションズ・エージェンシー (Communications Agency):これは、日本語で言うと「広報代理店」のこと。会社やサービスの情報を、世の中にうまく伝えるお手伝いをする会社ですね。
つまり、メルローズPRは、ブロックチェーン技術(新しいデジタルの仕組み)を専門に扱う広報のプロフェッショナル集団なんです。
「ディセントラライズド・ジェントルマンズ・クラブ(DGC)」とは?
次にもう一つの主役、「ディセントラライズド・ジェントルマンズ・クラブ(Decentralized Gentlemen Club、略してDGC)」です。
またまたカタカナがいっぱいですが、分解してみましょう!
- ディセントラライズド (Decentralized):これは「分散型」という意味。特定の誰か一人が管理しているんじゃなくて、たくさんのコンピューターや人たちで共同管理している仕組みのことです。中央集権的じゃない、っていうのがポイントですね。
- ジェントルマンズ・クラブ (Gentlemen’s Club):これは、まあ「紳士の集まり」みたいなイメージですが、この場合はデジタルなアートやアイテムを集めたコミュニティやコレクションのことを指しています。
DGCは、ビットコインのブロックチェーン上で、なんと完成時には3ギガバイト(GB)にもなる、最大のコレクションを目指しているそうです。3ギガバイトというと、高画質の映画1本分くらいのデータ量!それが全部ビットコインの上に記録されるなんて、すごいですよね。これは、次に大きなコレクションの2倍のサイズだそうですよ。
「レアペペ・インスクリプション」って何?魔法の言葉?
さて、今回のニュースで一番面白い(そしてちょっと不思議な?)言葉が、「レアペペ・インスクリプション (Rare Pepe Inscription)」です。
メルローズPRは、この「レアペペ・インスクリプション」を「ミンティング(Minting)」することでDGCの仲間入りを果たしました。
順番に見ていきましょう!
- ペペ (Pepe):これは、インターネットで昔から有名なカエルのキャラクターの名前です。ちょっととぼけた顔が愛嬌ありますよね。
- レア (Rare):文字通り「珍しい」とか「希少な」という意味。つまり、「珍しいペペの画像」ということですね。
- インスクリプション (Inscription):これが今回のキモです!インスクリプションとは、「刻むこと」や「碑文」といった意味ですが、ビットコインの世界では、ビットコインの最小単位(サトシと呼ばれます)に、画像やテキストなどのデジタルデータを直接記録する技術のことを指します。まるで、デジタルな石板に絵や文字を刻み込むようなイメージです。一度刻まれたデータは、ブロックチェーンの特性上、改ざんされたり消えたりすることが非常に難しいんです。
- ミンティング (Minting):これは「鋳造する」という意味で、よく硬貨を作る時に使われる言葉ですね。デジタルの世界では、新しいNFT(エヌエフティー:Non-Fungible Tokenの略で、世界に一つだけのデジタルアイテムのこと)や、今回のようなインスクリプションを作ってブロックチェーンに登録することを「ミンティングする」と言います。
つまり、メルローズPRは、「インターネットで人気のカエルキャラクター『ペペ』の珍しい画像を、ビットコインのブロックチェーン上に直接刻み込んで(インスクリプションして)、新しいデジタルアイテムとして発行(ミンティング)した」ということなんです。そして、そのアイテムを持つことでDGCのメンバーになった、というわけですね!
なぜこれがニュースなの?
「うーん、カエルの絵がビットコインに刻まれたのが、そんなにすごいの?」と思うかもしれませんね。
でも、これにはいくつか面白いポイントがあるんです。
- ビットコインの新しい使い方:これまでビットコインというと、「デジタルのお金」としてのイメージが強かったですよね。でも、このインスクリプションという技術のおかげで、ビットコインのブロックチェーン上に、アート作品やコレクターズアイテムのようなものも記録できるようになってきました。これは、ビットコインの可能性が広がっていることを示しています。
- 企業も注目する新しいトレンド:メルローズPRのようなブロックチェーン専門の会社が、こうした新しい動きに積極的に参加しているというのは、この「インスクリプション」や「デジタルコレクション」が、ただの遊びではなく、ビジネスやコミュニケーションの新しい形として注目されている証拠とも言えます。
- コミュニティへの参加証明:DGCのようなクラブでは、特定のデジタルアイテム(今回の場合はレアペペのインスクリプション)を持つことが、メンバーであることの証になったりします。これは、新しい形の会員証や参加証明と言えるかもしれませんね。
このように、今回のニュースは、ビットコインという技術が進化して、お金だけじゃない、もっと色々な面白いことに使われ始めている、という一つの例なんです。
ジョンの一言コメント
いやー、ビットコインの世界もどんどん進化していますね!昔は「仮想通貨」って言われて、なんだか怪しいイメージもあったかもしれませんが、今ではこうしてアートが記録されたり、大きなコミュニティが生まれたりしているんですね。カエルの「ペペ」が、まさかビットコインの上で「レア」な存在になるなんて、インターネットの文化と最新技術が融合していて面白いなと感じました。これからも、どんな新しい使い方が生まれてくるのか楽しみです!
この記事は、以下の元記事をもとに筆者の視点でまとめたものです:
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Gentleman’s Club with Rare Pepe Inscription on Bitcoin