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BBVAが富裕層向けに最大7%のビットコイン投資を推奨

BBVAが富裕層向けに最大7%のビットコイン投資を推奨

えっ、あの銀行も?スペインの大手銀行BBVAが顧客にビットコイン投資を推奨!

みなさん、こんにちは!ブロックチェーン兄さんこと、ジョンです。

今日は、銀行とビットコインに関するちょっとびっくりするニュースをお届けします。「銀行」っていうと、なんだかお堅いイメージがありますよね?でも、そんな銀行が、最近話題の「ビットコイン」に注目し始めているんです。一体どういうことなんでしょうか?一緒に見ていきましょう!

スペインの大手銀行「BBVA」ってどんな銀行?

まず、今回ニュースになった「BBVA(ビービーブイエーと読みます)」という銀行について簡単にご紹介しますね。

BBVAは、スペインに本店を置く、とっても大きな銀行グループなんです。世界中に支店があって、たくさんの人が利用しています。日本でいうと、三菱UFJ銀行や三井住友銀行のような、誰もが知っているメガバンクをイメージしてもらうと分かりやすいかもしれません。そんな由緒正しい大手銀行が、今回のニュースの主役なんです。

BBVAが富裕層のお客さんに「ビットコイン投資」をアドバイス!

さて、本題です。このBBVAが、なんとお金持ちのお客さん(富裕層:たくさん資産を持っている人たちのことです)に対して、「持っている資産の最大7%をビットコインやその他の暗号資産(あんごうしさん:インターネット上でやり取りされる、特別な暗号技術で守られたデジタルな財産のこと)に投資してみてはどうですか?」とアドバイスを始めたそうなんです!

これは、BBVAでデジタル技術やブロックチェーン(みんなで情報を管理する新しい仕組みのことです。後で詳しく説明しますね!)を担当しているフィリップ・メイヤーさんという方が明らかにした情報です。具体的には、昨年の9月から、個人のお客さんに対してビットコインに関するアドバイスを始めたとのこと。

「最大7%」というと、例えば1000万円の資産を持っている人なら、最大70万円をビットコインに、ということですね。伝統的な銀行がここまで踏み込んだアドバイスをするのは、結構大きな動きだと思いませんか?

そもそも「ビットコイン」って何だっけ?

ここで、「そもそもビットコインって何?」という方のために、超簡単にご説明しますね。

ビットコインとは、一言でいうと「インターネット上で使えるデジタルなお金」のようなものです。私たちが普段使っている円やドルとは、いくつか違う点があります。

  • 特定の国や銀行が発行・管理しているわけではない:円やドルのように、日本銀行のような国の中央銀行(お金を発行したり、金融政策を決めたりする国の中心的な銀行のことです)が発行しているお金とは違って、特定の管理者や発行元がいません。世界中のコンピューターのネットワークで管理されている、ちょっと変わったお金なんです。
  • ブロックチェーンという技術が使われている:ビットコインの取引の記録は、「ブロックチェーン」っていうすごい技術で守られています。このブロックチェーンは、たくさんの取引記録を鎖(チェーン)のようにつなげて、その情報を世界中のたくさんのコンピューターで共有・監視する仕組みです。だから、誰かがこっそり情報を書き換えたりするのが、とーっても難しいんです。だから「安全性が高い」って言われているんですよ。

最初は「怪しい」「よくわからない」というイメージを持たれることもありましたが、最近では少しずつその価値や技術のすごさが認められ始めています。

このニュース、何がすごいの?

「銀行がお客さんにビットコインを勧めるって、そんなに珍しいことなの?」と思うかもしれません。実はこれ、とっても大きな意味があるんです。

今まで、多くの伝統的な銀行(私たちが普段使っている、昔からある銀行のことです)は、ビットコインのような新しいデジタル資産に対して、どちらかというと慎重な態度を取ることが多かったんです。価値の変動が大きいことや、まだ新しい技術であることなどが理由でした。「ちょっと様子を見ましょう」というスタンスだったんですね。

でも、BBVAのような世界的に有名な大手銀行が、自社の富裕層顧客に対して「ビットコインも投資先の一つとして考えてみては?」と公式にアドバイスを始めたということは…

  • ビットコインの社会的な信頼性が高まってきた証拠と言えます。大きな銀行がお墨付きを与えたようなイメージですね。
  • 伝統的な金融機関も、ビットコインの将来性や可能性を無視できなくなってきたということです。「これはもしかしたら、すごいものかもしれないぞ」と気づき始めたわけです。

これまでビットコインに懐疑的だった人たちも、「あの大きな銀行のBBVAが言うなら…」と興味を持つきっかけになるかもしれませんね。

記事に出てきた「ポートフォリオ」って何?

ニュースの中で「ポートフォリオの最大7%」という言葉が出てきましたね。

ポートフォリオ」と聞くと、なんだか難しそうに感じるかもしれませんが、簡単に言うと「あなたが持っている色々な種類の投資先の組み合わせ」のことです。

お料理に例えるなら、一つの食材だけじゃなくて、お肉もお魚も野菜もバランス良く食べる、みたいなイメージでしょうか。投資の世界では、例えば、

  • 日本の会社の株
  • 外国の会社の株
  • 債券(さいけん:国や会社にお金を貸す代わりに利息をもらう仕組みの金融商品です)
  • 不動産(土地や建物ですね)
  • 預金

みたいに、色々なものに少しずつお金を分けて投資することを「ポートフォリオを組む」って言います。こうすることで、もしどれか一つの価値が下がっちゃっても、他のものでカバーできるかもしれない、というリスク分散(危険を一つにまとめず、分けて少なくすることです)の考え方なんです。

今回のBBVAのアドバイスは、「その大事な資産の組み合わせ(ポートフォリオ)の中に、ビットコインも少し加えてみてはどうですか?」ということなんですね。これは、銀行がビットコインを「ちゃんとした投資先の一つ」として考え始めた、っていうことでもあるんですよ。

ジョンの一言コメント

いやー、ついに大手銀行もここまで来たか、という感じですね!ビットコインが登場したばかりの頃は、まさか銀行が「ビットコインに投資しませんか?」なんて顧客に推奨する日が来るなんて、想像もできませんでした。

もちろん、どんな投資にもリスクは伴いますし、ビットコインも価格が大きく変動することがあるので注意が必要です。でも、BBVAのような大きな金融機関が、ビットコインを一つの選択肢として顧客に提示し始めたというのは、ブロックチェーン技術やデジタル資産の可能性が社会に認められつつある大きな証拠だと思います。今後、他の銀行もこのような動きに追随するのか、とても注目していきたいですね!

この記事は、以下の元記事をもとに筆者の視点でまとめたものです:
BBVA Tells Wealthy Clients to Invest Up to 7% in
Bitcoin

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