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韓国初!Parataxis Holdingsがビットコイン財務会社を設立

韓国初!Parataxis Holdingsがビットコイン財務会社を設立

韓国に初上陸!ビットコインを会社の「宝物」にする企業が誕生!

こんにちは、ブロックチェーンナビゲーターのジョンです!今日も、世界で起こっているビットコインやブロックチェーン(情報を安全に記録・共有する新しい技術のことですよ!)のわくわくニュースを、皆さんに分かりやす~くお届けしますね。今回は、お隣の国、韓国からのビッグニュース!「え、ビットコインって難しそう…」と思っているあなたも大丈夫。肩の力を抜いて、一緒に見ていきましょう!

大変身!韓国の会社がビットコイン専門企業に?!

今回の主役は、アメリカにある「パラタクシス・ホールディングスLLC(Parataxis Holdings LLC)」という投資のプロ集団の会社です。この会社が、韓国の「ブリッジ・バイオセラピューティクス社(Bridge Biotherapeutics, Inc.)」という、もともとはお薬を作るバイオテクノロジーの会社を、なんと約250億ウォン(日本円でだいたい26億円くらい!すごい金額ですね!)で買収(会社の経営権を買い取ること)したんです。

そして、ここからが面白いところ!この買収によって、ブリッジ・バイオセラピューティクス社は「パラタクシス・コリア(Parataxis Korea)」という新しい名前に生まれ変わって、韓国で初めての「ビットコイン財務企業」としてスタートを切ることになりました。バイオの会社が、ビットコインの会社に大変身するなんて、驚きですよね!

「ビットコイン財務企業」って、いったい何をする会社なの?

「財務」っていう言葉、ちょっと固いですよね。簡単に言うと、「会社のお金や大切な資産(財産のことですね)をどうやって持っておくか、どうやって管理するか」ということです。

普通の会社は、日本円やアメリカドルのような現金、銀行の預金、あるいは株や不動産といった形で資産を持っています。では、「ビットコイン財務企業」とは何かというと、これらの資産に加えて、あるいは資産の中心として「ビットコイン(Bitcoin)」を持つ会社のことなんです。

ビットコインというのは、インターネット上で使えるデジタルな通貨(お金の一種)で、最近よくニュースでも耳にするようになりましたよね。これを会社の「公式な貯金」として持つ、ということです。例えるなら、会社が大きな金庫を持っているとします。その金庫の中に、これまでは現金や金の延べ棒を入れていたところに、新たに「ビットコイン」というデジタルな宝物も保管するようになる、そんなイメージです。なんだか未来的ですよね!

なぜ会社がビットコインを?その狙いとは?

「でも、なんでわざわざビットコインで資産を持つの?」と不思議に思うかもしれませんね。これには、いくつかの理由が考えられます。

  • 将来への期待: ビットコインの価値が将来もっと上がるかもしれない、という期待感です。もし価値が上がれば、会社の資産も増えることになりますから、一種の投資(将来の利益を見込んでお金を投じること)と考えているんですね。
  • 新しい技術への対応: ビットコインや、それを支えるブロックチェーン技術は、これからの社会を変えるかもしれないと言われています。そんな新しい波にいち早く乗って、先進的な企業であることをアピールする狙いもあるでしょう。
  • 多様な資産の持ち方: 「全ての卵を一つのかごに入れるな」という言葉があるように、資産を一つのものだけに頼るのではなく、色々な種類で持っておくことでリスクを分散する(危険を減らす)という考え方もあります。ビットコインもその選択肢の一つというわけです。

パラタクシス・コリアは、このような考えのもと、ビットコインを会社の重要な資産として活用していくんですね。

韓国初!このニュースが大きな理由

このニュースが特に注目されているのは、「韓国で初めてのビットコイン財務企業」であるという点、そして「機関投資家(大きな組織として専門的に投資を行うプロの投資家たちのこと)が本格的に支援している」という点です。

これまでは、ビットコインというと個人の投資家さんたちが中心というイメージが強かったかもしれません。でも、今回のようにプロの投資会社が大きな資金を投じて専門の会社を作るというのは、ビットコインが「一部の熱狂的な人たちのもの」から、「企業も注目する正式な資産」へと、社会的な評価が変わりつつある証拠と言えるかもしれません。

特に韓国は、新しい技術への関心が非常に高い国です。そんな韓国でこのような動きが出てきたということは、他のアジアの国々や、もちろん日本にも影響を与えるかもしれませんね。企業がビットコインを持つのが当たり前になる日も、そう遠くないのかも…?

新しい会社のこれから

買収されたブリッジ・バイオセラピューティクス社は、社名を「パラタクシス・コリア」と改めて、新たなスタートを切ります。

そして、今も上場しているKOSDAQ(コスダック。韓国の株式市場の一つで、新しい成長企業がたくさん集まる市場です。日本の東証グロース市場、昔でいうマザーズ市場に近いイメージですね)では、引き続き株式の取引が行われるそうです。

つまり、これまでのバイオテクノロジーの研究開発から、ビットコインというデジタル資産の管理・運用へと、事業の軸足を大きく変えていくことになるわけです。どんな会社になっていくのか、とても楽しみですね!

ジョンからのひとこと

いやはや、ビットコインが会社の「お財布」や「金庫」の中身になる時代が、もうすぐそこまで来ているのかもしれませんね!昔は考えられなかったようなことが、どんどん現実になっています。この韓国での新しい試みが、これからどんな風に広がっていくのか、ジョンもワクワクしながら見守っていきたいと思います!皆さんも、この機会に少しだけビットコインの世界を覗いてみてはいかがでしょうか?

この記事は、以下の元記事をもとに筆者の視点でまとめたものです:
Parataxis Holdings to Create South Korea’s First Bitcoin
Treasury Company

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