手数料ゼロ？！大手取引所クラーケンが新アプリ「Krak」を発表！ビットコインがもっと身近になるかも？
こんにちは、ブロックチェーン技術を分かりやすく解説するブログライターのジョンです！
最近、暗号資産（仮想通貨）の世界で、初心者の方にとってすごく嬉しいニュースが飛び込んできました。世界的に有名な暗号資産取引所（暗号資産を買ったり売ったりできる場所）である「クラーケン（Kraken）」が、なんと手数料ゼロの新しいアプリを発表したんです。その名も「Krak（クラック）」！
「手数料ゼロってどういうこと？」「そもそもクラーケンって何？」という方でも大丈夫。今日はこの新しいアプリ「Krak」が、私たちの生活にどんな影響を与える可能性があるのか、一緒に見ていきましょう！
新アプリ「Krak」って、いったい何ができるの？
今回発表された「Krak」は、ひと言でいうと「世界中のどこでも使える、オールインワンのお金アプリ」です。なんだか難しそうに聞こえますが、普段皆さんが使っている銀行のアプリや、PayPayのような決済アプリを想像してみてください。それに、ビットコインなどの暗号資産を扱う機能が加わった、もっとパワフルなアプリだと考えると分かりやすいかもしれません。
このアプリでできることは、主に以下の3つです。
- 使う（Spend）：お店での支払いやオンラインショッピングに使えます。
- 送る（Send）：友達や家族に簡単にお金を送金できます。
- 貯める（Save）：お金や暗号資産を安全に保管できます。
そして驚くべきは、このアプリで扱える資産の種類。なんと300種類以上にも及ぶそうです。これには、私たちが普段使っている法定通貨（ほうていつうか、日本円や米ドルのような国が発行するお金のこと）だけでなく、ビットコインをはじめとする多くのデジタル資産（でじたるしさん、インターネット上でやり取りされる暗号資産などのこと）が含まれています。
最大の魅力は「手数料が無料」なこと！
この「Krak」アプリの最大の注目ポイントは、なんといっても「手数料が無料（No-Fee）」であることです。
通常、銀行から海外に送金したり、暗号資産を送ったりすると、必ず「手数料」がかかりますよね。特に少額を送りたいときほど、この手数料がもったいないと感じることが多いのではないでしょうか。
「Krak」はこの手数料をなくすことで、お金のやり取りのハードルをぐっと下げようとしています。これにより、例えば海外にいる友人にコーヒー一杯分のビットコインを送るといった、これまで手数料のせいで現実的ではなかった小さな送金も、気軽にできるようになるかもしれません。
これは、暗号資産を「投資」の対象としてだけでなく、「決済」や「送金」の手段としてもっと日常的に使ってほしい、というクラーケンの強いメッセージのようにも感じられます。
「Krak」が目指す未来とは？
クラーケンは、このアプリを通じて「銀行、決済、暗号資産の最も良い部分を、一つのユーザー体験に統合する」ことを目指していると述べています。
つまり、これまでは「銀行のアプリ」「決済用のアプリ」「暗号資産のアプリ」と、目的ごとにいくつもアプリを使い分ける必要がありましたが、これからは「Krak」一つあれば全部できてしまう、そんな世界を目指しているのです。
もしこれが実現すれば、日本円をビットコインに交換したり、そのビットコインを海外の友人に送金したり、といった一連の流れが、一つのアプリ内でシームレスに、しかも手数料を気にすることなく行えるようになります。まさにお金の動かし方を再定義する、画期的なサービスになりそうですね。
【筆者のひとこと】
これは本当にワクワクするニュースですね！これまで暗号資産というと「なんだか難しそう」「手数料が高そう」というイメージが先行して、なかなか一歩を踏み出せなかった方も多いと思います。Krakのようなアプリが登場することで、暗号資産がもっと身近で便利なツールとして、私たちの生活に溶け込んでいく未来がすぐそこまで来ているのかもしれません。
この記事は、以下の元記事をもとに筆者の視点でまとめたものです：
Kraken Launches Krak, a No-Fee App to Use and Store Bitcoin
and Crypto