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ビットコイン建て資本市場プラットフォーム、Roxomが9月に始動!

ビットコイン建て資本市場プラットフォーム、Roxomが9月に始動!

ビットコインで世界の株が買える時代へ!新サービス「Roxom」が9月に登場

こんにちは!ブロックチェーン技術をわかりやすく解説する、あなたの案内人ジョンです。

「ビットコインって、買ったり売ったりするものだよね?」と思っている方も多いかもしれません。でも、もしそのビットコインを使って、まるで日本円や米ドルのように、世界中の会社の株や色々な金融商品を直接取引できるとしたら、どうでしょう?

今回は、そんな未来を一歩近づける、「Roxom(ロクソム)」という新しいサービスが2024年9月にスタートするというニュースを、誰にでもわかるように噛み砕いてお話ししますね!

そもそも「Roxom」って何なの?

「Roxom」を一言で説明すると、「ビットコインを基準とした金融取引所(資本市場プラットフォーム)」です。

「資本市場」というと少し難しく聞こえるかもしれませんが、要は「会社がお金を集めるために株を売ったり、投資家がそれを買ったりする大きな市場」のようなものです。普段私たちがニュースで聞く、東京証券取引所などもその一種ですね。

Roxomが画期的なのは、この市場で行われるすべての取引の「主役」が、日本円や米ドルではなく、ビットコインであるという点です。つまり、ビットコインそのものを売買する場所ではなく、ビットコインを「お金」として使って、他の資産を売買する場所なんです。

最大の特徴「ビットコイン建て」とは?

このニュースの一番のポイントは、「ビットコイン建て(ビットコインだて)」という仕組みです。これは、Roxomでの取引がすべてビットコインを基準に行われることを意味します。

例えば、私たちが日本のお店でジュースを買うとき、値段は「150円」と表示され、私たちは150円を支払いますよね。これを「円建て」と言います。Roxomでは、これと同じことがビットコインで起こるんです。

具体的には、Roxomの世界では以下のようになります。

  • 価格表示:アメリカの有名企業の株価が「0.005 BTC」のように、ビットコインの単位で表示されます。
  • 取引:その株を買いたいときは、ビットコインで支払います。
  • 決済:取引が成立したときの最終的なお金のやり取りも、すべてビットコインで完結します。

今までは、海外の株を買おうとすると「ビットコインを売って米ドルに交換し、その米ドルで株を買う」といった手間と手数料が必要でした。Roxomはこの「通貨の交換」というステップをなくし、ビットコインから直接、世界中の資産にアクセスできる道を開こうとしているのです。

Roxomでは何が取引できるの?

記事によると、Roxomでは以下のような世界中の資産が取引できるようになる予定です。

  • 株式(かぶしき):アップルやグーグルといった、企業の所有権の一部です。これを買うことで、その会社のオーナーの一人になれます。
  • 先物(さきもの):「未来のある時点に、ある商品を、今決めた価格で売買する約束」をする取引です。例えば、「3ヶ月後にトウモロコシをこの値段で買います」と約束するようなイメージですね。

これらの資産を、国境を越えて、通貨を気にすることなくビットコインだけで取引できるというのは、とても大きな変化と言えるでしょう。

ジョンからのひと言

これまでビットコインは「投資の対象」として見られることが多かったですが、Roxomのようなサービスが登場することで、いよいよ「使うためのお金」としての側面が強まってきたなと感じます。世界中の資産をビットコイン一本で管理・取引できる未来は、投資のあり方を大きく変えるかもしれません。なんだかワクワクしますね!

この記事は、以下の元記事をもとに筆者の視点でまとめたものです:
Roxom Announces Launch of Bitcoin Denominated Capital Market
Platform in September

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