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Make.com(旧Integromat)とは?使い方・料金・評判・活用例【2025年最新版】

Make.com(旧Integromat)とは?

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Make.comとは

Make.comは、アプリ同士をつないで業務を自動化するノーコードのオートメーション・プラットフォームです。視覚的なキャンバス上で「シナリオ(Scenario)」を組み立て、トリガーから処理、分岐、集約までをドラッグ&ドロップで設計できます。MakeはIntegromatの後継で、Integromatを2020年にCelonisが買収し、2022年にMakeとして正式リローンチされました。Makeは現在もCelonisグループの一員として提供されています。

また、公式サイトでは35万社以上のユーザー10,000以上のプリビルトソリューション400以上のAIアプリ連携を掲げています。


主な機能(できること)

  • ビジュアル・ビルダー:キャンバス上でモジュールをつなぐだけ。分岐(Router)、フィルタ、並列/逐次処理、エラーハンドラなど制御構文も豊富。
  • シナリオ(Scenario):トリガー→処理→出力の一連の自動化フロー。Web版エディタでリアルタイム監視・デバッグ可能。
  • Webhook(即時トリガー):外部サービスや自作アプリからHTTPでデータを受け取り、即時に処理。キューやレート制御、レスポンス返却まで細かく設定できます。
  • Iterator / Aggregator
    Iteratorは配列を要素ごとに分割処理、Aggregatorは複数バンドルを1つに集約。大量データや添付ファイル処理で威力を発揮。
  • Data Stores(データストア):シナリオ間の一時/恒久データ保存、キー・バリュー型の簡易DBとして活用可能。APIからの管理もOK。
  • AI連携 / Make AI Agents:400+のAIアプリと接続。Make AI Agentsで、状況に応じて「考えて動く」自動化も。自社LLMキーの持ち込みはPro以上から。
  • エンタープライズ機能:SSO、監査ログ、オーバリッジ保護、Make Grid(自動化の可視化/ガバナンス)、オンプレエージェントでSAP等への安全接続。
Make.comは、アプリ同士をつないで業務を自動化するノーコードのオートメーション・プラットフォーム

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料金プランとクレジット制(最新)

2025年8月27日以降、Makeの課金単位は“オペレーション”から“クレジット”に変更されました。各モジュールの1アクション=1クレジットが基本。年払いは15%以上OFF

プラン月額(USD)月間クレジットの目安主な違い(抜粋)
Free$01,000アクティブシナリオ2件15分間隔、ログ保存7日
Core$910,000アクティブ無制限1分間隔、API利用、ログ30日
Pro$1610,000優先実行、カスタム変数、全文ログ検索
Teams$2910,000チーム管理/共有テンプレ、ロール管理
EnterpriseCustom相談エンタープライズアプリ24/7サポート、監査/高度セキュリティ等

※データ転送量は10,000クレジットあたり5GBが目安。ログ保存期間はFree 7日、Core/Pro/Teams 30日、Enterprise 60日。最小実行間隔はFree:15分/他プラン:1分。詳細は公式比較表を参照ください。

料金プランとクレジット制(最新)

導入手順(はじめてのシナリオ)

  1. 無料アカウント作成(Google連携可)
  2. アプリ接続(例:Gmail・Slack・Notion・Google Sheets)
  3. トリガー設定(Webhook/スケジュール/イベント監視)
  4. 処理を組む(Routerで分岐、Iteratorで配列を分解、必要ならAggregatorで再結合)
  5. エラーハンドリング(Ignore/Resume/Commit/Rollback/Break)で堅牢化
  6. テスト実行→公開(実行ログとモニタで確認)

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具体的な活用例(業務別テンプレ)

  • マーケティング:フォーム送信 → CRM登録 → リードスコアが閾値超えならSlack通知 → メール自動送信
  • EC:Shopify新規注文 → 在庫更新 → 会計(Xero/Freee)へ仕訳 → 配送ラベル発行 → 顧客へ発送通知
  • カスタマーサポート:Zendesk新規チケット → 重要度でRouter分岐 → SLA違反予兆は優先ルート → マネージャーにEscalation
  • バックオフィス:経費申請の添付をIteratorで分解→Driveに自動保存→集約PDFを作成し承認依頼へ
  • AI活用:問い合わせテキストをAIで分類→カテゴリ別に担当チャンネルへ自動振り分け(Make AI Agentsで判断ロジックを補強)
具体的な活用例(業務別テンプレ)

Zapier / n8n / Power Automateとの違い(要点)

  • UI/表現力:Makeはキャンバス型で、分岐・集約・エラー処理などの制御が細かい。複雑フローの見通しが良い。
  • 価格体系:Makeはクレジット制で粒度が明確。小さく始めやすい。
  • 拡張性:JSカスタム関数、Webhook、データストア、API連携が強力。
  • n8nとの比較:公式ブログでは、UIの扱いやすさとスケール面での優位性を主張。選定は要件次第。

セキュリティとコンプライアンス

公式ページによれば、MakeはGDPR準拠かつSOC 2 Type II監査を完了、さらにISO 27001に基づく情報セキュリティプログラムを運用しています。SSOや権限管理、暗号化、データセンター冗長化などの記載も公開されています。
※コミュニティには2024〜2025年時点でSOC2未取得という古いスレッドも残っており、最新の公式ページと資料で最終確認するのが確実です。


運用ベストプラクティス

  1. 命名規約・タグ付けで可読性と検索性を担保(シナリオ名、接続名、カスタム変数など)。
  2. エラーハンドラと**未完了実行(Incomplete Executions)**で耐障害性を上げる。
  3. Webhookはレートとキューを設計(瞬間スパイク時は逐次処理やスケジュール処理に切替)。
  4. Iterator/Aggregatorで大量データの分割・再結合を明示的に。
  5. Data Storesで状態管理や重複検知、再実行時の整合性を確保。
  6. ログ保管期間クレジット消費をダッシュボードで定期確認(年払いはクレジットの年間前払い柔軟性あり)。

よくある質問(FAQ)

Q1. MakeとIntegromatの関係は?
A. Integromatは2020年にCelonisが買収し、2022年にMakeとしてリブランド。現在はMakeブランドで開発・提供されています。

Q2. クレジット制って何?
A. モジュールの各アクションが1クレジットとして計上される仕組みです(2025年8月27日以降)。

Q3. 無料プランでも十分使えますか?
A. 月1,000クレジット、アクティブ2シナリオ、最小15分間隔・ログ7日などの制限内なら試用・小規模運用が可能です。

Q4. AIはどのプランで使えますか?
A. AI連携は全プランで可能。自社LLMキーの持ち込みはPro以上が条件です。

Q5. セキュリティは大丈夫?
A. 公式にはGDPR準拠SOC2 Type II監査完了ISO 27001に準拠した情報セキュリティプログラムが案内されています。詳細は公式のセキュリティページで確認してください。


まとめ & 今すぐ始める

  • 視覚的に作れるノーコード自動化
  • 細かな制御(分岐・集約・エラーハンドル)で複雑フローも強い
  • AIエージェントガバナンス機能でスケール対応
  • クレジット制で小さく始めて大きく伸ばせる

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参考・出典

  • 料金・クレジット制・プラン比較(公式)
  • セキュリティ(GDPR・SOC 2 Type II・ISO 27001 等)
  • MakeはCelonisグループ/会社概要(公式)
  • Integromat買収(TechCrunch)・Makeへの進化(公式ブログ)
  • 公式トップ:ユーザー数・AIアプリ連携数 等
  • Webhooks / Iterator / Aggregator / Data Stores / Error Handling(公式ドキュメント)
  • (補足)一部コミュニティの古い記載(SOC2未取得の言及)

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